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構造化データ(JSON-LD)の書き方 お店・会社のコピペ例と、AI検索対策での使いどころ

2026-10-15・約16分で読めます・執筆 ナビラボ編集部
構造化データ(JSON-LD)の書き方 お店・会社のコピペ例と、AI検索対策での使いどころ
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構造化データは、お店や会社の基本情報を、AIや検索エンジンが読み間違えない形で書いておく仕組みです。コードと聞くと難しそうですが、実際は「名前・住所・電話・営業時間」を決まった枠に書き写すだけです。この記事では、そのまま写して使えるコード例と、効果の考え方、よくある失敗を、順番にまとめます。
AI検索対策のポイントこの記事は、AI検索対策そのものを扱っています。AIの回答は操作できませんが、AIが参考にする情報は自分で整えられます。
この記事の内容
  1. まず結論 構造化データは、AI検索対策の「必須」ではなく「土台」
  2. 構造化データとは 「ラベル付きの名札」
  3. 入れるとよい場合・期待しすぎない方がよい場合
  4. 型(タイプ)の選び方 業種ごとの目安
  5. LocalBusiness(お店・事業所)のコード例
  6. 営業時間の書き方 いちばん間違えやすい所
  7. 訪問型・出張型は「対応エリア」で書く
  8. 会社全体を伝える Organization と sameAs
  9. FAQPage(よくある質問)の書き方と、注意点
  10. どこに貼る? サイトの種類別の入れ方
  11. 貼ったあとの確認 無料の検証ツール
  12. よくある間違いと、直し方
  13. ケース別の例(架空のお店・事務所)
  14. 構造化データを入れる前に、先にやること

まず結論 構造化データは、AI検索対策の「必須」ではなく「土台」

最初に、大事な前提をお伝えします。

構造化データを入れたからといって、ChatGPTやGeminiなどのAIに紹介される、検索順位が上がる、といったことは、保証されません。

AIがどの情報を、どう使うかは、各社が決めていて、外からは分からないからです。

それでも入れる価値があるのは、「基本情報を、誤解なく伝える」手段になるからです。

店名の表記ゆれ、住所の書き方の違い、営業時間の読み間違いは、AIの誤った回答の原因になりやすい部分です。ここを、機械が読める形で、はっきり書いておく。

これが、構造化データの役割です。

この記事のポイント
3つ最低限入れたい型(店舗・会社・FAQ)
1か所貼る場所(ページ内に1つのコードの塊)
0円費用(自分で書いて、無料の検証ツールで確認)

効果の保証はありません。基本情報を正確に伝えるための土台づくりです。

JSON-LDを貼る手順(共通)(図解)
図: JSON-LDを貼る手順(共通)の要点

構造化データとは 「ラベル付きの名札」

ホームページの文章は、人が読めば意味が分かります。

しかし機械は、「082-000-0000」が電話番号なのか、郵便番号なのか、注文番号なのかを、前後の文脈から推測するしかありません。

構造化データは、その推測をなくすために、「これは電話番号です」というラベルを付けた、機械向けの名札です。

同じ情報の、伝わり方の違い

文章だけの場合(機械が推測)

  • 「営業は9時から6時、日曜はお休み」と、文章で書いてある
  • 電話番号が、画像の中にだけある
  • 店名が「ナビカフェ」「NAVI CAFE」と、ページごとに違う

構造化データがある場合(機械が確認)

  • 営業時間が、曜日・開始・終了の形で書いてある
  • 電話番号が、telephoneという項目に書いてある
  • 店名が、nameという項目に、1つだけ書いてある

形式はいくつかありますが、Googleが推奨しているのは、JSON-LD(ジェイソン・エルディー)という書き方です。

ページの見た目の部分とは別に、コードの塊を1か所入れるだけなので、あとから直しやすいのが利点です。この記事でも、JSON-LDで説明します。

入れるとよい場合・期待しすぎない方がよい場合

構造化データの、現実的な位置づけ
こんなとき構造化データの役割
公式サイトの店名・住所・営業時間が、他の場所と食い違っている食い違いを正す作業の「あとで」入れる。先に、元の情報をそろえる
サイトの情報が、画像だけで、文章が少ない文章を書くのが先。構造化データは、文章の代わりにはならない
訪問型・出張型で、対応エリアを正しく伝えたいareaServed(対応エリア)で、はっきり書ける
検索結果で、見た目をリッチにしたい種類によって、表示の対象が限られる。期待しすぎない
AIに、自社を正しく紹介してほしい基本情報を誤解なく伝える土台。紹介の保証はない

ページに見えている内容と、構造化データの内容は、必ず一致させます。

構造化データは「書いてあることを、機械が読める形で書き直したもの」です。ページに書いていないことを、構造化データにだけ書いてはいけません。

この約束は、Googleのガイドラインにも書かれています。

ページ上で見えない内容や、実態と異なる内容を、構造化データだけに書くのは、ガイドライン違反とされています。

入れる前に、ページの文章と見比べて、同じ内容になっているかを確認してください。

型(タイプ)の選び方 業種ごとの目安

構造化データには、「型」があります。お店なら店舗の型、会社なら組織の型、というように、何について書くかで選びます。

迷ったら、細かい型よりも、LocalBusiness(地域のお店・事業所)か、Organization(組織)を選べば、基本は足ります。

業種ごとの型の目安
業種使いやすい型ひとこと
飲食店・カフェRestaurant / CafeOrCoffeeShopメニューのURLも入れられる
美容室・サロンHairSalon / BeautySalon予約ページのURLがあると親切
小売店・雑貨店Store業種を絞りにくいときはLocalBusinessでもよい
税理士・司法書士などの士業ProfessionalService / LegalService / AccountingService対応エリアを書くと伝わりやすい
歯科・クリニックDentist / MedicalClinic診療科や診療時間は、実際と必ず一致させる
会社全般(店舗なし)Organization所在地・連絡先・SNSなどを書く
訪問・出張型のサービスLocalBusiness + areaServed来店がない場合も、対応エリアで書ける

型の名前は、schema.orgという公開の辞書に載っています。上の表は一般的な選び方の目安です。

LocalBusiness(お店・事業所)のコード例

次のコードは、架空のカフェを例にした、LocalBusinessの基本形です。店名・住所・電話・URLなどを、ご自身の内容に置き換えて使います。

「例」「0000」「example.com」などと書いてある部分が、書き換える場所です。

お店の構造化データ(例・架空のカフェ)
<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "CafeOrCoffeeShop",
  "@id": "https://example.com/#store",
  "name": "ナビカフェ 広島店",
  "url": "https://example.com/",
  "image": "https://example.com/images/store.jpg",
  "telephone": "+81-82-000-0000",
  "priceRange": "¥¥",
  "address": {
    "@type": "PostalAddress",
    "postalCode": "730-0000",
    "addressRegion": "広島県",
    "addressLocality": "広島市中区",
    "streetAddress": "例町1-2-3",
    "addressCountry": "JP"
  },
  "openingHoursSpecification": [
    {
      "@type": "OpeningHoursSpecification",
      "dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
      "opens": "09:00",
      "closes": "18:00"
    },
    {
      "@type": "OpeningHoursSpecification",
      "dayOfWeek": ["Saturday"],
      "opens": "10:00",
      "closes": "17:00"
    }
  ],
  "sameAs": [
    "https://www.instagram.com/example"
  ]
}
</script>

店名・住所・電話番号・URLは、すべて架空の例です。ご自身の情報に置き換えてください。

各項目の意味と、書くときの注意
項目意味注意
@typeお店の種類合う型がなければ LocalBusiness にする
@idこのお店を指す目印のURL同じサイト内で、同じお店は同じ@idにそろえる
name店名マップ・看板・サイトと同じ表記にする
url公式サイトのURLhttps:// から始まる、完全なURL
image代表的な画像相対パスではなく、https:// から始まるURL
telephone電話番号+81-82-… のように、国番号つきの形が確実
priceRange価格帯の目安省略してもよい。「¥¥」や「1000-2000円」など
address住所都道府県・市区町村・番地を分けて書く
openingHoursSpecification営業時間次の章で、書き方を詳しく説明
sameAs同じ事業者の、他のページSNS・マップのページなど。他人のページは入れない

営業時間の書き方 いちばん間違えやすい所

構造化データの中で、いちばん書き間違いが多いのが、営業時間です。曜日の名前は英語、時刻は24時間表記の「09:00」の形、というルールがあるためです。

よくあるパターンを、整理しておきます。

営業時間のよくあるパターン
お店の営業書き方のポイント
月〜金 9:00〜18:00dayOfWeek に5つの曜日をまとめて書ける
土曜だけ時間が違うopeningHoursSpecification を、もう1つ追加する
昼休みがある(12:00〜13:00)午前と午後の、2つの枠に分けて書く
日曜・祝日は休み書かない(休みの日は、枠を作らない)
深夜0時をまたぐ(〜26:00の感覚)closes は「02:00」のように書く。曜日の扱いに注意
完全予約制・不定休時間を無理に書かず、ページの文章で説明する

「いつも通り」と思い込まず、実際の営業時間を、見直してから書きます。

昼休みがあるお店の営業時間(例)
"openingHoursSpecification": [
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
    "opens": "09:00",
    "closes": "12:00"
  },
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
    "opens": "13:00",
    "closes": "18:00"
  }
]

午前と午後で、同じ曜日の枠を2つ書く形です。

祝日や年末年始、臨時休業は、構造化データに細かく書き込むよりも、ページの文章と、Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」で伝える方が、現実的です。

構造化データには、通常の営業時間だけを書き、変わったときは、すぐ直します。

訪問型・出張型は「対応エリア」で書く

店舗を持たずに、お客様のところへ訪問する仕事(出張カメラマン・訪問介護・出張修理など)は、住所を載せない場合があります。

その場合は、areaServed(対応エリア)を使って、どの地域に対応しているかを書きます。

訪問型サービスの例(架空の出張写真館)
<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "LocalBusiness",
  "name": "ナビフォト 出張撮影",
  "url": "https://example.com/",
  "telephone": "+81-90-0000-0000",
  "areaServed": [
    { "@type": "City", "name": "広島市" },
    { "@type": "City", "name": "東広島市" },
    { "@type": "City", "name": "呉市" }
  ],
  "description": "広島県内へ出張して、七五三やお宮参りなどの家族写真を撮影します。"
}
</script>

住所を公開しない場合でも、対応エリアと連絡先は書けます。

なお、Googleマップでは、訪問型のお店は住所を非表示にして、サービス提供地域を設定できます。

マップ側の設定と、構造化データの対応エリアは、同じ内容にそろえておくと、食い違いが起きません。

会社全体を伝える Organization と sameAs

店舗がある場合のLocalBusinessに加えて、会社そのものを説明するのが、Organizationです。

会社の名前・ロゴ・連絡先・SNSを、1つにまとめて書きます。

とくに「sameAs」は、公式サイトと、SNSやマップのページが、同じ事業者のものだと、はっきり伝える役目があります。

会社情報の例(架空)
<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "株式会社ナビ商店",
  "alternateName": ["ナビ商店", "NAVI SHOTEN"],
  "url": "https://example.com/",
  "logo": "https://example.com/images/logo.png",
  "contactPoint": {
    "@type": "ContactPoint",
    "telephone": "+81-82-000-0000",
    "contactType": "customer support",
    "availableLanguage": "ja"
  },
  "sameAs": [
    "https://www.instagram.com/example",
    "https://x.com/example"
  ]
}
</script>

会社名の表記ゆれ(略称など)は、alternateNameにまとめられます。

sameAsに入れてよいもの・いけないもの
  • ✓入れてよい: 自社のInstagram・X・Facebook・YouTubeなどの公式ページ
  • ✓入れてよい: 自社のGoogleマップ・Appleマップ・Bingマップの、お店のページ
  • ✓入れない: 他社のページ、関係のない記事、口コミサイトの個別のページ
  • ✓入れない: すでに閉鎖した、古いアカウントのURL

FAQPage(よくある質問)の書き方と、注意点

質問と答えの形で書かれた情報は、AIが回答の材料にしやすいと考えられています。

FAQの構造化データでは、ページに書いてある質問と答えを、そのままコードに写します。

FAQの例(架空のカフェ)
<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "予約は必要ですか?",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "ランチは予約なしでご利用いただけます。土日の夜は混み合うため、予約をおすすめします。"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "駐車場はありますか?",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "店舗前に5台分ご用意しています。満車の際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。"
      }
    }
  ]
}
</script>

ページに見えている質問・答えと、同じ文章にします。

ひとつ注意があります。Googleは、FAQの構造化データによる、検索結果でのリッチな表示を、公的機関や健康に関するサイトなど、一部に限っています。

一般のお店や会社では、見た目の変化は、期待しにくくなりました。

それでも、質問と答えをはっきり書いておくこと自体は、AIや人にとって、分かりやすい情報になります。

どこに貼る? サイトの種類別の入れ方

JSON-LDを貼る手順(共通)
  1. 1
    貼り付け用のコードを用意するこの記事の例を書き換えるか、無料ツールで作る。
  2. 2
    ページの内容と、見比べる店名・住所・電話・営業時間が、ページと同じか確認する。
  3. 3
    サイトに貼り付ける<head>の中、または<body>の中に、コードの塊を1か所入れる。
  4. 4
    公開して、検証ツールで確認するエラーや警告が出ていないかを見る。
  5. 5
    内容が変わったら、一緒に直す営業時間や電話番号を変えたら、構造化データも更新する。
サイトの種類ごとの貼り方の目安
サイトの種類貼る方法の目安
WordPressテーマの「headに追加」機能や、構造化データ用のプラグインを使う。固定ページのHTMLブロックに貼る方法もある
Wix・Jimdo・ペライチなど「カスタムコード」「HTML埋め込み」の機能があれば使える。無料プランでは使えないことがある
手書き・制作会社のサイトhead内に、コードの塊を追加する。制作会社に、このコードを渡して依頼してもよい
ブログ(アメブロ等)コードを貼れないことが多い。無理に探さず、文章で情報を整える

サービスによって、使える機能は違います。各サービスの案内で、確認してください。

1つのページに、複数の種類(お店・FAQ・会社など)を入れても構いません。コードの塊を種類ごとに分けて貼るか、配列にまとめて書きます。

ただし、同じ種類を重複して入れないようにします。

貼ったあとの確認 無料の検証ツール

コードは、カンマ1つ、かっこ1つの間違いで、正しく読まれなくなります。貼ったあとは、必ず、検証ツールで確認します。無料で、登録も要りません。

無料の検証ツール
ツールできること
リッチリザルトテスト(Google)URLやコードを入れて、Googleが読み取れる構造化データがあるか、エラーがないかを確認
Schema Markup Validator(schema.org)型や項目の書き方が、schema.orgの決まりに合っているかを確認
Search Console(Googleの無料ツール)サイト全体の構造化データの状況を、継続的に確認できる

ツールの名前や画面は、変わることがあります。

検証結果の見方

エラー(直す)

  • 必須の項目が、抜けている
  • コードの書き方が、間違っている(かっこ・カンマ)
  • 値の形式が違う(営業時間が「9時」など)

警告(余裕があれば直す)

  • 推奨の項目が、まだ入っていない
  • 画像のサイズなどに、提案がある
  • 機能の表示対象外、という案内

エラーが出たら、まず直します。警告は、すべて消さなくても構いません。「入れた方がよい項目」の提案なので、実際のお店に当てはまる分だけ、足せば十分です。

よくある間違いと、直し方

公開前のチェックリスト
  • ✓ページに書いてある店名・住所・電話・営業時間と、コードの内容が同じ
  • ✓営業時間は、「09:00」の形(24時間表記・コロンつき)で書いた
  • ✓曜日は、Monday〜Sundayの英語で書いた
  • ✓URLは、https:// から始まる完全な形で書いた(画像も)
  • ✓電話番号は、+81-82-… のように、国番号つきの形にした
  • ✓日本語の文字や記号が、文字化けしていない
  • ✓同じ種類のコードが、ページ内に重複していない
  • ✓貼ったあと、検証ツールでエラーが出ていない
間違いの例と、直し方
間違いどうなるか直し方
実際にない口コミ評価(星の数)を書くガイドライン違反になるおそれ。信頼も失う自分で作った評価は書かない。実在の口コミは、マップ上のものを見てもらう
ページにない営業時間を、コードにだけ書く食い違い。ガイドライン違反ページの文章にも、同じ内容を書く
古い住所・電話番号のままAIが古い情報を答える原因になる移転・変更のたびに、コードも直す
コードの途中に、全角の記号が混ざるコード全体が、読まれなくなるダブルクォートなどは、半角にそろえる
複数の店舗を、1つのコードにまとめる店舗ごとの情報が混ざる店舗ごとに、別のコードの塊にする

評価の星(aggregateRating)は、とくに注意が必要です。自分のお店の評価を、自分で書いて載せることは、Googleが認めていません。

口コミの評価は、Googleマップなど、第三者のサービス上にあるものを、そのまま見てもらうのが、正しい形です。

ケース別の例(架空のお店・事務所)

ケースA 営業時間を直したのに、AIが古い時間を答えたカフェ

夜の営業をやめて、18時閉店にしたカフェです。マップとサイトの文章は直しましたが、サイトに貼ってあった構造化データだけが、「21時まで」のままでした。

AIに聞くと、古い時間を答えることがありました。構造化データを直し、検証ツールで確認したところ、しばらくして、答えが正しい内容に変わっていきました。

変更のたびに、見直す場所に、構造化データを加えたのが、再発防止になりました。

ケースB 住所を載せない出張型のカメラマン

自宅で仕事をしていて、住所を公開したくない出張カメラマンです。店舗型の書き方ができず、悩んでいました。

LocalBusinessに、対応エリア(広島市・東広島市・呉市)と、連絡先だけを書き、Googleマップのサービス提供地域も同じ内容にしました。

住所を出さずに、対応エリアだけを、はっきり伝えられるようになりました。

ケースC 会社名の表記がバラバラだった税理士事務所

事務所名が、ページによって「ナビ税理士事務所」「ナビ会計」「NAVI」と、違って書かれていた事務所です。

まず、正式名称を1つに決め、サイト・マップ・名刺の表記をそろえました。

そのうえで、Organizationのnameに正式名称、alternateNameに通称を書き、sameAsに公式のSNSとマップのページを入れました。

表記がそろったことで、同じ事務所だと、伝わりやすくなりました。

構造化データを入れる前に、先にやること

構造化データは、土台の上に乗せる、最後の仕上げです。

その前に、マップ・サイト・SNSで、店名・住所・電話番号・営業時間が、同じ内容にそろっていることが大切です。

元の情報が食い違ったまま、構造化データだけを入れても、効果は期待できません。

取り組む順番のおすすめ
  1. 1
    基本情報(NAP)を、1つの基準表にまとめる店名・住所・電話番号・営業時間・URLを、正しい形で1か所に書く。
  2. 2
    Google・Apple・Bingのマップを、基準表に合わせる無料で、自分で登録・修正できる。
  3. 3
    公式サイトに、文章で情報を書く画像ではなく、テキストで。FAQも書く。
  4. 4
    構造化データを入れる基準表と、同じ内容で書く。
  5. 5
    月に1回、見直す営業時間・電話番号などを変えたら、すべての場所を同時に直す。

店名・住所・営業時間を入力するだけで、貼り付け用の構造化データ(JSON-LD)を作れます。無料・登録不要です。

構造化データを無料で作る

各マップの店名・住所・電話・営業時間が揃っているか、まとめて比べられます。

店舗情報の統一チェックへ

Google・Apple・Bing・AIで自分のお店が見つかるか、無料で確認できます(登録不要)。

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自分でやる時間がない・不安な方へ。登録や情報整備のサポートも行っています。

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構造化データを入れると、AIに紹介されやすくなりますか?
紹介されることは保証できません。基本情報を誤解なく伝える土台になる、という位置づけです。マップの登録と、公式サイトの文章を整えることとあわせて、取り組むことをおすすめします。
コードが分からなくても、自分でできますか?
できます。この記事のコード例を、自分の情報に書き換えるか、当サイトの無料ツールで作って、貼り付けるだけです。サイトにコードを貼れない場合は、制作会社や管理者に、渡して依頼する方法もあります。
JSON-LD以外の書き方もありますか?
マイクロデータやRDFaなど、ほかの書き方もあります。ただ、Googleが推奨しているのはJSON-LDで、ページの見た目の部分と分けて書けるため、あとから直しやすいです。
貼ったのに、検索結果の見た目が変わりません。
構造化データは、見た目が変わることを保証するものではありません。表示の対象になる種類は、限られていて、Googleが表示するかどうかは、Googleが決めます。エラーがなければ、問題はありません。
営業時間や電話番号を変えたとき、構造化データも直す必要がありますか?
直す必要があります。古い内容が残っていると、AIや検索エンジンが、古い情報を使う原因になります。マップ・サイト・SNSと一緒に、構造化データも直すのを、習慣にしてください。
星の評価を、構造化データに入れていいですか?
自分のお店の評価を、自分で書いて載せることは、Googleが認めていません。口コミは、Googleマップなど、第三者のサービス上にあるものを、そのまま見てもらいます。

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