公式サイトのAI検索対策 構造化データ・FAQ・会社概要の書き方

公式サイトで整えること 3つの柱
AIや検索エンジンは、公式サイトを、お店や会社を知るための大切な情報源として読みます。ただ、画像だけで書かれた情報は、読み取れないことがあります。
まず、次の3つを整えましょう。
| 柱 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 文章で書く | サービス・料金の目安・対応エリア・アクセスを、画像ではなくテキストで | AIが読み取れる材料が増える |
| FAQを書く | お客様がよく聞くことに、質問と答えの形で答える | そのまま回答の材料になりうる |
| 構造化データを入れる | 店名・住所・営業時間などを、機械が読む形で記述 | 基本情報が、誤解なく伝わる |

画像だけの情報は伝わりにくい
メニュー表や料金表、会社案内を、画像(JPGやPDFを貼っただけ)で載せているサイトは多くあります。
人には読めても、AIや検索エンジンには、中身が伝わらないことがあります。画像の中の文字は、読み取れない場合があるためです。
伝わりにくい
- メニューが、写真1枚(画像)だけ
- 料金表が、PDFの貼り付けだけ
- 会社概要が、画像のロゴ入りバナーだけ
伝わりやすい
- メニュー名・価格を、テキストで書く(写真は添える)
- 料金の目安を、表やリストの文章で書く
- 会社概要を、住所・設立・事業内容をテキストで書く
画像を使うなら、必ず、同じ内容を文章でも書いておきます。画像には、代替テキスト(alt)で、何の写真かを一言添えましょう。
構造化データとは
構造化データは、ページの内容を、機械が理解しやすい決まった形で書いたものです。「これは店名」「これは住所」「これは営業時間」と、項目に名前を付けて伝えます。
サイトに目に見える変化はありませんが、検索エンジンやAIに、基本情報を、誤解なく伝える助けになります。
形式は、JSON-LDが一般的です。ページの中に、決まった書き方のコードを1か所入れます。
| 項目 | 意味 | 入れる例(架空) |
|---|---|---|
| name | 店名・事業所名 | ナビカフェ 広島店 |
| address | 住所(郵便番号・都道府県・市区町村・番地) | 広島県 広島市中区 1-2-3 |
| telephone | 電話番号 | 082-000-0000 |
| openingHoursSpecification | 営業時間 | 月〜金 9:00-18:00 |
| url | 公式サイトのURL | https://example.com |
| image | 代表的な画像 | https://example.com/photo.jpg |
| areaServed | 対応エリア(訪問型の場合) | 広島市・東広島市 |
| sameAs | SNSなど、同じ事業者のページのURL | InstagramのURL |
- 実際のお店と、同じ内容だけを書く(実態と異なる内容は、ガイドライン違反)
- ページに見えている情報と、矛盾させない
- 住所や営業時間を変えたら、構造化データも一緒に直す
- 入れたあと、検証ツール(Googleのリッチリザルトテストなど)で確認する
自社サイトに貼れる構造化データ(LocalBusiness)を、入力するだけで作れます。
構造化データを作るFAQ(よくある質問)の書き方
AIは、質問に答える仕組みです。だからこそ、「質問と答え」の形で書かれた情報は、参照されやすいと考えられます。
お客様に実際によく聞かれることを、サイトにまとめましょう。
- 1よく聞かれる質問を、集める電話・メール・来店時に、実際に聞かれたことをメモする。
- 21つの質問に、1つの答えを書く質問は、お客様の言葉で。
- 3答えの最初の1文で、結論を言う条件や例外は、そのあとに補足する。
- 4誇張や保証の表現は避ける「必ず」「絶対」「日本一」などは使わない。
| 質問 | 答えの書き方 |
|---|---|
| 予約は必要ですか? | ランチは予約なしでご利用いただけます。土日の夜は、混み合うため予約をおすすめします。 |
| 駐車場はありますか? | はい。店舗前に5台分ご用意しています。満車の際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
| 子連れでも入れますか? | はい。ベビーカーのまま入れます。子ども用の椅子もあります。 |
| アレルギー対応はできますか? | 一部のメニューで対応しています。ご注文の前に、スタッフにお伝えください。 |
なお、FAQの構造化データは、検索結果でのリッチな表示の対象が、限られています。それでも、質問と答えの形で、AIや検索エンジンに伝えられる意味があります。
表示のためではなく、お客様のために書く、という姿勢で十分です。
会社概要・事務所案内ページに書くこと
「このお店・会社は、どんなところか」を理解するとき、AIは、会社概要のようなページを手がかりにします。
短くても、必要な項目を、テキストで、漏れなく書きましょう。
- 正式名称と、ふりがな
- 所在地(郵便番号から番地・建物名まで)と、アクセス
- 電話番号・営業時間・定休日
- 事業内容・サービスの種類
- 代表者・資格者などの氏名と、経歴(士業・医療は特に)
- 設立年・沿革・対応エリア
- お問い合わせ先・運営会社
とくに、士業・医療・専門性の高い仕事では、「誰が、どんな資格・経験で対応するのか」を示すことが、信頼につながります。
検索エンジンが重視する「経験・専門性・権威性・信頼性」(E-E-A-T)の考え方とも合います。
ページの作り方の基本
- 1ページにつき、1つのテーマにする
- 見出しは、お客様が使う言葉や、質問の形にする
- 冒頭で結論を書き、そのあとに理由や補足を書く
- 日付・更新日・書いた人を明記する
- スマホで読みやすいように、文章を短く区切る
確認のしかた
構造化データを入れたら、Googleの「リッチリザルトテスト」などで、エラーがないかを確認します。
公開後は、Googleサーチコンソールで、状態を見られます。
また、AIに、自社の基本情報を質問して、サイトの内容と合っているかも確認しましょう。合っていなければ、サイトの文章を、わかりやすく書き直します。
各マップの店名・住所・電話・営業時間が揃っているか、まとめて比べられます。
店舗情報の整合性をチェック自分でやる時間がない・不安な方へ。登録や情報整備のサポートも行っています。
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